変色した金メッキのアクセサリーを重曹でクリーニングしてみた

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

金メッキのアクセサリー。
気軽に買えるお手頃価格で、しかもちょっと変わったデザインや流行りのデザインもたくさんあって可愛い。

だがしかし。18金や24金は何十年経ってもピカピカキラキラなのに比べ、金メッキは数ヶ月で輝きが失われてしまう。
管理が悪い?確かに金メッキ製品には、

“着用後は柔らかい布で拭いてから、ジップロック等の密閉できる袋に入れて保存してください。”

と書いてある。

メイクしてアクセ付けて、お出かけして一日遊んで帰ってきて、なんならお酒とかも飲んじゃってたりして、「あーはよ風呂入って寝よ」ってタイミングで、柔らかい布で拭いてジップロック…

むり。\(^o^)/

怠活をモットーとする私はこれまで幾度となく金メッキアクセをダメにしてきた。

でもそんな中でも、お気に入りのものがいくつかあって。
今回、前々から噂に聞いてた重曹クリーニングを試してみようと思い立った。

なぜ金メッキは変色するの?

汗や皮脂で酸化したり、空気中の硫化水素と反応して変色するんだって。
だから拭いて汗や皮脂を取ったり、密閉して空気に触れさせないようにするのね。
それがわかったからといってできるわけじゃないけど…

重曹とアルミホイルでなぜ綺麗になるの?

アルミホイル(アルミニウム)と重曹とお湯で化学反応が起きて、水酸化アルミニウム、水酸化ナトリウム、炭酸ガス(シュワシュワいうよ!)、水素が発生する。
で、この水素が酸化してしまったヨゴレとくっついて取れるらしい。

化学ってすごい。重曹すごい。

準備するもの

  • 重曹
  • アルミホイル
  • 耐熱皿
  • アツアツのお湯

お掃除ネタで必ずといって出てくる重曹。どこのご家庭にもありますよね^_^

我が家にはありません。

掃除は好きではないけれど、物を溜め込んだり無駄に持っているのは好きではないワタクシ、まずは重曹を買いに行くところからスタート。

もちろんDAISO様で。

家すら出たくない人はこちら

アルミホイルは流石にあった。

今回綺麗になる方々はこちら

パールみたいなのがついてる方は、メッキが剥がれてるのかサビがこびりついてるのかよくわからなくて、爪でカリカリやっても取れる気配はない。
パールみたいなものが付いてるのに化学変化の海にぶち込んだらダメそうな気もしたけど、どのみちこのままでは使えないから決行。

↑よくみるとこびりついてる。

もう一組は今年買ったばかりのシャラシャラと揺れるタイプ。
JDと一緒に使ってたから拭いたりしてたんだけど、こっちはこびりついてるんじゃなくて全体的にタマムシ色っぽくなってる。

さあいってみましょう

アルミホイルをくしゃくしゃにしてから伸ばして(すっかり忘れてそのままやった)、耐熱皿に広げる。

ピアスを載せて、重曹を振りかける。
こんなに振りかけていいのかしらって思いながら。

アツアツのお湯を入れて、タイマーを5分セット。
重曹かけすぎたところはシュワシュワいってないから、ちゃんとシュワシュワいうようにかけ直す。

時々フリフリしながら、シュワシュワを眺めて待つ。

取り出して水で流してしっかり拭いて終了。

結果はいかに

ピカピカになってる〜!\(^o^)/

生き返ったピアスたち。全体的に変色していた方は、まだなんとなく変色しているけど。
でもちょっとつけれないぐらいまで変色しちゃってたのが、着用できるレベルに戻ったから十分でしょ。

わんちゃんダメになっちゃうこともありえるので、安価なアクセサリーで、でも汚くなってしまってて、再メッキするほどお金掛けたくなくて捨てるしかないって時には、まずこのクリーニングを試してみて。

ちなみにこのあと調子に乗って3組のピアスを洗浄してみた。
3組とも問題なく綺麗になった。

もうダメかと思ってたピアスたちが復活して嬉しい😭

ちなみにネックレスは18Kじゃないと首が痒くなってしまうから、元々持っていないので試せず。
ピアスのチェーン部分も綺麗になっていたからネックレスもいけるはず。

まあでも、今後はできればメッキじゃないやつを買おうと思う。
今欲しいのはこれ。長く使えそうだし、どんな服にも合いそう。誕生日よ、はよきて。

レンタルサーバー エックスサーバー
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

Leave a Reply

*