グローブ型のグルーミングブラシでとろける

我が家のお猫様たち。
にゃんカス1はキジトラ、にゃんカス2は茶トラでどちらも短毛種。
それでも毛はわんさか抜けて、ブラッシングしないとどこもかしこも毛だらけに。
撫でるだけで空気中に舞う猫毛たち。

今までも常に家に猫を飼っている状態だったから、スリッカー型とかファーミネーターとか、ありとあらゆるグルーミンググッズを試してきた。

そんな私がおすすめする至高のグッズ。

グルーミンググローブ

グルーミンググローブ(Amazon)

普通のグルーミングブラシでもうっとりするんだけど、これを両手にはめて、カーペットとか猫のボディが滑らないところの上で交互に撫でる。

とにかく撫でる。

たまらん〜〜〜〜〜〜〜〜〜って声が聞こえてきそうなぐらいにとろけた猫の完成。

たくさん取れると端からぺりぺりとめくることができて、それをくるくるコネコネして毛玉ボール作って投げる!
至福の時✨

で、ブラッシングして毛まるけになったカーペットはこちらの【ぱくぱくローラー】の出番。

ぱくぱくローラー(Amazon)

猫のお気に入りのイスの上も、カーペットの上も、枕元も、これで綺麗に取れて更に取れた毛が寄せ集められる。
ほんとによくできた一品。

昔あった制服とか猫の毛ついたらなでたら取れる、絨毯みたいな素材のやつあったでしょ。
逆方向にやるとむしろホコリとかついちゃうやつ。
あれがローラーになってて、しかも取れた毛が内部で自動的に剥がされて貯められてるの。
うまく伝えられないけど、いちいち毛を取らずに何往復もできちゃう。

世の中便利グッズだらけになったね〜。

洗濯機のホコリ取りも優秀だけどね。

イギリス産高級グレインフリーキャットフード
『カナガン』

10年ぶりの腎疾患看病生活スタート

気づいたのはここ最近。
にゃんカス1の様子がおかしい。

*う○ちのあとのハイパータイムがない
*キャットタワーに登らない
*やたらと洗面所の流水をせがむ
*腰が心なしかくびれてる
明らかに元気ないけど、おしっこの量が増えているわけでもなくう○ちも毎日出てたので2日ぐらい様子見。

でもなんだかいやーな予感がするから、念のため受診したところ。

血中尿素窒素 89.4

クレアチニン 3.26

10年ぶりにご対面…
猫と生活する限り避けては通れない道。

腎疾患

10年前、老猫(成猫を引き取ったから正確な年齢はわからないけど、暮らし初めて13年だから13歳以上)が膵臓の腫瘍&腎不全で他界した。
老猫だったし、腫瘍はとんでもない大きさになっていて。もう立つこともままならず、毎日皮下輸液をしながら最後の一瞬まで付き添った。

にゃんカス1はまだ8歳。早すぎる

今回はまず2日に1回の皮下輸液150を4回したあと、血液検査の数値で今後を決めましょうとのこと。
看護師さんにたくさんアドバイスを貰いながら、今後家で輸液するために再特訓。
用具は何も変わってないのに、脳が退化しててほとんど覚えてない\(^o^)/

かあちゃん、がんばるからね!

ちなみに今後も水クレクレが増える上に、ニンゲンを召喚しなくても流れる水が飲めるよう、猫用水循環器的なものを買ってみた。

すぐ使えるように発送早いとこにした。
すぐ届いた。
すぐ設置した。

今のところ誰も飲まない

追記: 2日で2人とも飲み始めた!

我が家のお猫様たちとおしゃれなキャットタワー城

さすが怠けもの。特に予定もないのに一つ目の記事がなかなか捗らず。
書こう書こうと思いながら3週間が経ちました。(あっという間)

さて、私がここまでの怠けものになってしまった諸悪の根源。

それは…

こ。

「ちょっとソファでゴロゴロしたら洗濯しよう」

「ちょっとヨギボーで転がってから夕飯作ろう」

「これ観たら掃除しよ」

こういうちょっとの時間に限って、颯爽とお腹の上にやってくる、毛深い彼ら。
腹の上でモフを感じてしまったら最後、次に意識が戻るのは数時間後。
トイレすら我慢。腰痛くても我慢。全ては腹の上の彼らのため。

旅行になかなか行けなくてもいい。実家に一泊しかできなくてもいい。
家に猫のいない生活なんて考えられない。
飼っているんじゃなくて、一緒に住んでいただいている。

現在我が家には2名のお猫様がいる。

にゃんカス1

長い闘病生活の果てに大往生した巨猫を看取った数ヶ月後、保護施設に突発的に突撃&その日にお持ち帰り決定。

寝てても起きててもべったりだったのに、にゃんカス2の登場により心を病む。
エアコン病で一番温度設定の低い部屋に生息。(主にDK息子の部屋)

これまで生きてきて誰かを攻撃したりシャーと言ったことがない、超優しニャン。

にゃんカス2

夜中に友人宅で保護され、朝起きたら我が家に来ることが勝手に決まっていた子猫。
野性味溢れるメンヘラ気質。

臆病で知らない人が来るとソファの下に隠れる。
大抵の”知らない人”たちはソファに座るので、帰るまで”知らない人”の下で息を潜めるはめになる。

太めのヘアゴムや毛玉ボールで遊ぶのが好きで、投げて投げてと犬のように持ってくる。
にゃーにゃーおしゃべりもするし、呼ぶとすぐ来るし、猫の着ぐるみ着た犬なんだと思う。

キャットタワー城

あまりにもにゃんカス2がやんちゃなため、普通のキャットタワーではなく特大キャットタワーを購入。
でかすぎて居間が圧迫されながらも、その年に買ったモノの中でベスト1、2を争うほどの活躍度。ほんとでかい。
でも抜群の安定感。

居間の素敵なフルオープン窓の前に鎮座。だってお猫様だから。

今までは普通のサイズのキャットタワーしか買ったことがなくて、子猫時代は遊んでも成猫になるとみんな登らなくなって、倉庫にぶち込んでた。
今回、やんちゃなにゃんカス2が吹き抜けの梁に登りたがるから、梁から床に突っ張るタイプの階段みたいなキャットタワーを探していたのだけど。
この巨大キャットタワー、高さ的にもぴったりで、突っ張りタイプはぐらつくとのレビューもあったりして…

迷いに迷ったすえポチリ。

数日後、ヘビー級の特大ダンボール数個が届き、わりと絶望しながらも開封。

部品が多すぎて、過不足チェックすらひと労働。

いざ、築城開始!

上の方は届かないから脚立登場。

完成とともに飛び乗るにゃんカス2。石橋は叩かないタイプ。
ちなみにこのハンモックの部分、かなりの強度があって6キロのにゃんカス1が乗ってもびくともしない。
ぐるっと回転させて位置を変えることもできる。
掃除機かけるとき、おもちゃを全部ここに入れてたんだけど、一時期かけ終わったあとににゃんカス2が下からパンチングして、おもちゃを飛び出させる遊びにハマってた。

臆病なにゃんカス1も数日で慣れ、今では巨体二匹で追いかけっこして飛び乗ってもぐらつきもせず、がっつり爪も遂げ、大きなボックス部分ににゃんカス1、頂上の天守閣ににゃんカス2と、自分たちの縄張りもできてほんと買って正解だった!

ちなみに臆病なにゃんカス1は絶対に一番上まではいかないんだけど、一度だけ釣られて登っちゃって、気づいてヒュッとしてた顔がとんでもなく可愛かった。